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カーテン選びについて
カーテンのお手入れについて
カーテンの日常のお手入れ
カーテンの汚れの原因は、部屋の内外のほこりや、手垢、タバコの煙等によるものです。
時間が経つと落ちにくくなるので、普段から汚れが残らないようにする工夫と適度な洗濯
が必要です。
お部屋の掃除をするときに、カーテンにもハタキをかけることを心がけましょう。また掃
除機の先のアタッチメント(ホコリ取り)を付け、ホコリを吸い取ったり、丁寧にブラッ
シングするのも効果的。ホコリのたまりやすいヒダの部分を特に丁寧にかけてください。
掃除機の場合、吸引力を調整して生地をいためないようにしてください。
カーテンご自宅でのお洗濯方法
ウォッシャブルマークのついたカーテンは家庭用の洗濯機で洗えます。それ以外の物は、必ずクリーニングにお出しください。ご自宅で洗いますと、縮みや色落ちのトラブルが発生することもございますのでご注意ください。
カーテンには、取扱い絵表示がついていますので、必ず絵表示にしたがって洗濯しましょう。
カーテンを洗う〈洗濯機編〉
- カーテンについているホコリをよく払い落とします。その際に、生地のほつれなどがないことも確認しておきましょう。
- カーテンの生地をいためないよう、フックを全て取り外します。一度に洗うカーテンの目安は 1 ~ 2 枚。あまり多く詰め込まないようにします。
- カーテンやタオルケット用の大きめな洗濯ネットに入れます。
- 「40 度以下」の水またはお湯で、水量を「最大」に、水流は「弱」に設定して洗います。洗剤は中性洗剤を使用。漂白剤は変色の原因になるので使わないでください。
- カーテンをきれいにたたみ直した後、「30 秒」ほど脱水にかけます。少し水が滴るくらいが目安です。脱水のかけすぎはシワの原因になるので注意しましょう。糊と柔軟剤を使うときれいに仕上がります。
- 乾燥機の使用は縮みの原因となります。絶対に使わないでください。
- カーテンに裏地やトリムなどをつけている場合は、それぞれの素材が洗濯可能かどうかを確かめてから洗濯をしてください。裏地やトリムだけが縮んでしまう可能性があります。
目の粗いレースや生地のいたみが心配な場合は手洗いをおすすめします。
取り扱い絵表示の見方
カーテンについているラベル。そこに表示されている絵のマークが取扱い絵表示です。
取扱い絵表示は、その繊維に合ったお手入れ方法を示す大切な案内役。「洗濯機で洗えるの?」「クリーニングに出さないとダメ?」など、お手入れの疑問を解決するのが絵表示なのです。
はじめてお洗濯するカーテンは、この取扱い絵表示を必ずチェックしましょう。
お洗濯方法 ~よく見かける以下の絵表示を例にとって、見方をご説明します。
- 液温は、40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる。
- 液温は、30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる。
- 液温は、40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理ができる。
- 洗濯処理はできない。
漂白処理
- 塩素系および酸素系漂白剤による 漂白処理ができます。
- 塩素系漂白剤による漂白ができません。
- 酸素系漂白剤による漂白処理ができますが 塩素系漂白剤による漂白処理はできません。
アイロンの仕上げ
- 底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができます。
- アイロン仕上げはできません。
- 底面温度110℃を限度としてアイロン仕上げができます。
ドライクリーニング
- 石油系溶剤による弱いドライクリーニングができます。
- ドライクリーニングはできません。
ウェットクリーニング
- 弱い操作によるウェットクリーニングができます。
- 非常に弱い操作によるウェットクリーニングができます。
- ウェットクリーニングはできません。